2009年7月2日木曜日

大恐慌のアメリカ =★★★★=

林 敏彦(著)/岩波書店
1929年の株価大暴落から始まる米大恐慌の主に政策面から見たドキュメンタリー。ニューディール政策はダムを作る公共投資というイメージだったが、不況を脱するためにとったルーズベルト大統領の様々な政策を指し、財政均衡を重視していたために、思い切った財政出動はできないまま、10年以上に亘る大不況を経験することになった。不況の脱出の引き金となったのは、第2次世界大戦で、いやおうなく財政支出を行わざるを得なかったからである。一度は勉強しておいて良い本である。

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