2009年9月24日木曜日

知られざる日本の恐竜文化 =★★★★=

金子 隆一(著)/祥伝社
何年かおきに恐竜の展覧会が催され、恐竜ブームが来たと考え勝ちだが、実は商業ベースで採算をとるのは困難であること、書籍や玩具も細々としか売れないこと、昔の怪獣ブームと交じり合ってしまっていること、専門家が少ないためか誤った記述・解釈・絵が多いこと、またプロフェショナルとして恐竜学を専門的に研究する環境が整っていないこと等、日本における非常に中途半端である恐竜について様々な視点から苦言を呈している。著者はレベルの高い恐竜ファンを『恐竜オタク』と定義して、更にレベルの高いファンになることで、現在の中途半端な状況から脱して欲しいと望んでいるようである。

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