2010年3月26日金曜日

古寺巡礼 =★★★★=

和辻 哲郎 (著)/岩波書店
本書は1919年に出版されたものであるが、対象が奈良の寺や展示物であるため古さを感じさせない内容である。写真がところどころに載せられているが、やや少なめで、文章でその美しさを表現しているところが面白い。哲学者のわりに芸術、歴史、文学への造詣の深さが感じられる。著者が30歳で本書を書いていることは驚かされた。
昨年、関西に帰省したついでに、数十年ぶりに奈良東大寺の大仏を見に行った。よく行く京都とは寺の雰囲気が少し異なる。本書を片手に 法隆寺、薬師寺などを巡ってみたいという気にさせられた。

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