2010年3月10日水曜日

六番目の小夜子 =★★★★=

恩田 陸 (著)/新潮社
先日、「夜のピクニック」を読んで気に入ったので本書も読んでみることにした。
人生の中で最も輝きを持つ高校生生活を美しく描いているという印象。これは「夜のピクニック」にも共通の印象である。
主題は学校に伝わる怖い話を題材にしたミステリーホラーで、設定は結構面白いので楽しんで一気に読めた。ただ、謎解きは十分とは言えず、少し釈然としないものが残った。著者が女性だからであろうが、登場人物が容姿端麗、頭脳明晰と理想的すぎるのも気になるところ。

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