2010年5月5日水曜日

オバマ演説集 =★★★★=

三浦 俊章 (編集, 翻訳)/岩波書店
2004年から2009年にかけての10本の演説を訳した本。民主党の予備選では”チェンジ”のイメージが強かったが、これらの10本の中にはあまり取り上げられていない。
競合相手を蹴落とす内容はほとんど用いず、弱者に味方することで自身のマイノリティーを強みに変えている印象。共和党政権下でイラク戦争や不景気により生活が苦しくなっている人が多い状況も追い風となったと見るべきだろう。
文章で読む演説は完成度が高いと思うが、それ以上にオバマ氏の太い声によって人々に好印象を与えたのも大きかったのではないかと感じる。
アメリカの建国精神を学ぶにもよい内容。

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