2010年9月24日金曜日

ローマ人の物語 (2) ― ローマは一日にして成らず(下) =★★★★=

塩野 七生 (著)
/新潮社
共和制となったローマがイタリア全土を支配する紀元前270年までの興隆を描く。
特に他国に対して抜きん出た力を持っていたわけでないローマが興隆した理由を、宗教の寛容さ、独自の政治形態、他民族同化の性向の3点としている。また、開放的な民族の特性がそのような国を作り得たと筆者は考える。
本書は特定の人物像やエピソードは少なめだが、政治形態や他国の様子について詳しく知ることができる。

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