2010年11月18日木曜日

ローマ人の物語〈9〉ユリウス・カエサル ルビコン以前(中) =★★★★=

塩野 七生 (著)/新潮社
四十歳代となったカエサルが『三頭政治』という政治戦略を画策し、最高権力者である執政官まで登り詰める。執政官退任後はガリア(現在のフランス)に総督として着任し、カエサル自身の執筆で有名となる『ガリア戦役』を開始し、政治力だけでなく、軍事的手腕の高さも併せ持つことを証明する。
当時のフランス、ドイツ、イギリスは野蛮な民族と考えられていて、文明の点ではギリシャを代表する地中海諸国の方が進んでいた様子がよくわかり興味深い。

0 件のコメント:

コメントを投稿