2011年2月8日火曜日

ローマ人の物語〈19〉悪名高き皇帝たち(3) =★★★★=

塩野 七生 (著)/新潮社
悪名高きカリグラが暗殺され、急遽五十代で皇帝に抜擢されたクラウディウスが財政再建、外交安定化と統治秩序の回復に努める。后には恵まれず、市民からも軽く見られていたようだが、実直にパクス・ロマーナの維持に貢献し、著者からは好意的に描かれている。
最後には后・小アグリッピーナに毒殺され、皇帝の座も連れ子のネロへわたることになるのが少し残念な結末である。もう少し回りへ気遣いをする性格なら違う展開だったかもしれないが。。

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