小川 洋子 (著)/新潮社
本書のメイキングオブ版にあたる『世にも美しい数学入門』を先日読んで予備知識はあったわけだが、
数学を材料として取り入れるという目新しさだけでなく、ストーリー自体、不思議な暖かさを持ち、心地よく読むことができた。特に、人と人のふれ合いや、子供に対する母親の愛情が美しく描かれていると感じた。
もちろん数学についても、完全数、友愛数、双子素数、過剰数、不足数、三角数、ルース=アーロン・ペア、オイラーの定理、フェルマーの最終定理、アルティン予想など、理科系の自分でも知らない様々な数学用語が登場するので結構楽しめた。
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