Book Review of Eritaro
2010年12月7日火曜日
ローマ人の物語〈12〉ユリウス・カエサル―ルビコン以後(中) =★★★★=
塩野 七生 (著)/新潮社
終身独裁官となったカエサルは、当初の構想通り元老院の力を弱め、帝政の礎を築いていく。政治、経済の両面から巨大化したローマを統治する方法として最善と考えた方向性だったのだろう。
反カエサル派の人々を排除することなく、改革を推し進める独自のスタイルが興味深い。著者は寛容、合理主義と表現しているが、人生に悟りを開き、自信に満ち溢れていた人間だったのではないか。
JULY(7月)はユリウスだったんだ!
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