2011年1月25日火曜日

ローマ人の物語〈18〉悪名高き皇帝たち(2) =★★★★=

塩野 七生 (著)/新潮社
ティベリウス時代末期になると、権力へ野望を抱く側近セイアヌスを処刑するとともに、元老院議員の反対勢力を粛清する。これがティベリウスを悪名高き皇帝としたのであろうが、筆者はあくまでも堅実にローマ帝国を統治したティベリウスを擁護する立場である。
アクグストゥスの曾孫カリグラが24歳の若さで3代皇帝に就く。カリグラは悪政を繰り返し、わずか4年で暗殺される。賢帝が続かないのはいつの世も同じである。

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